自分の残りの人生の希望を叶えるために終活を
終活とは、自分が死ぬ時のために身内に葬儀などの希望を伝えておいたり、相続のこと、延命治療の選択をする際にどうして欲しいのかをあらかじめ、準備しておくことをいいます。残りの人生をどのように生き、最期はどのようにして看取って欲しいのか、延命治療はどうするのかなど事細かに遺しておくことによって、家族への最期の配慮ができます。
最近では、エンディングノートを書く人が増えてきました。自分が突然この世から去ることになった時に、このノートがあることで家族の混乱を最小限にすることもできます。また、自分自身の希望と家族の希望は、全てが一致するわけではありません。
自分が、お葬式は盛大にはしないで欲しい、延命治療はしないで欲しいと望んでも、家族にとっては、その真逆の選択を考えることもあります。まだまだ先のことだと考えがちですが、まずは自分が。そして家族が、同じ気持ちで終活ができるといいですね。
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終活で自分らしい最期を迎えましょう
「終活」という言葉が一般にも広がってきたのはいつからでしょうか。今では誰でも一度は耳にしたことがあると言っても良いくらい、浸透するようになってきましたよね。わかりやすく終活を表すと、葬儀やお墓、財産分与など、今までは遺族が決めていたことを、自分自身でどうするか生前に決めるということです。
これらのことは、今までは亡くなった後に遺族が決定するものという考えが一般的でしたが、より自分らしく最期を迎えたい、家族のために遺志を示しておきたいなど、最期まで自分らしくいるために「終活」として行う方が増えてきました。
とくに70代前後のまだ比較的若い方には、積極的に自分の老後や最期について考える方が多いです。葬儀費用の用意をしておいたり、実際に葬儀会社に予約している方もいます。残された家族に負担をかけたくないと考える方が積極的に行う傾向にあります。